以下、箇条書きにした内容ごとに解説を進めます。 ## 周りに協力を仰ぐ コンベンションの開催に協力してくれる仲間を集めます。実務的なことをひとりでやるにしても、仲間はいたほうがいいです。 自分自身では行き届かない部分をサポートしてもらったり、意見をもらったりできます。 私自身はある程度なんでもこなせますが、得意な人がいる場合は手伝ってもらったり教えてもらったほうが早いです。 個人の経験ですが、当日までの準備とゲームマスターの準備を同時進行すると大変つらいので、最低でも初回のゲームマスターは自分以外にやってもらうことを強くおすすめします。 「仲間を集める」「協力を仰ぐ」をいちばん上にもってきている理由としては、「他人に宣言することで逃げ道をなくす」が大きいです。 ## 場所を確保 会議室や公民館、自治体の施設、お店のプレイスペースなどを借りることが多いでしょう。場所にはそれぞれ利用規約が定められているはずですので、守りましょう。 TRPGは長時間おしゃべりをするため、テーブルごとの間隔を広めにとる必要があります。会議室を借りる場合、定員の2分の1から3分の1くらいの人数を想定しておくのが目安です。 (定員40名の部屋の場合、1卓5人として3~4卓分くらい入れるかな、みたいに) ## 詳細情報を公開 TRPGコンベンションでは、案内することがたくさんあるため、文字数制限のあるSNSで書こうとすると、とても一つの書き込みには収まりません。 簡単に思いつくだけでもこれだけの内容があります。 - 開催日時(いつやるか、拘束時間はどのくらいか) - 開催場所(どこでやるか、どうやって行けばいいか) - 参加方法(予約が必要なのか、当日会場へ行けばいいのかなど) - 当日遊ぶゲームの内容(事前に公開しておいたほうが、参加する・しないを決めやすいです) - 持ってきてほしいもの(ルールブックや筆記用具、ダイスなど) - 守ってほしいこと(騒ぎすぎない、会場内での飲食可否など) 情報の更新があるたびに書き込む方法もありますが、どれが最新の内容なのかがわかりにくくなります。 Googleのアカウントを持っているならGoogleドキュメント、Twitterのアカウントを持っているならTwiplaなどで構わないので、情報をまとめておけるページを作ったほうがいいです。 ## 問い合わせ窓口を作る きちんと詳細情報を書いたとしても、絶対に抜け・漏れや記載誤りなどが出ます。 また、TRPGコンベンションに初めて参加する方は、不安に思うことがたくさんあります。 そういった質問や問い合わせに対応できるように、窓口を作っておきます。 現時点(2020年)でも、SNSのアカウントを持っていない方は一定数いるため、メールアドレスの作成は必須です。携帯電話の契約をすればメールアドレスは半自動的についてくるため、「メールアドレスを持っていない大人」の存在は気にしなくていいかと思います。 個人で使っているものではなく、TRPGコンベンション用に新しく作成したほうがいいです。 他にも、メールフォームを作成したり、SNSのダイレクトメッセージを誰からでも受け取れるように設定したりするといいでしょう。 ## まめに告知 Webページを作成するだけでは情報を見つけてもらうことができません。告知をしていきましょう。 TRPGイベントカレンダーやTRPG SNSに書き込む、ホビーショップや書店にチラシを置く、Twitterで書き込みをする、他のTRPGコンベンションで告知をするなど、いろいろな方法があります。 ## 問い合わせに対応 問い合わせ窓口を作ったら、何かしらの問い合わせがきます。丁寧に返信していきましょう。 私の場合、Twitterからの問い合わせであれば1日以内、メールであれば3日以内の返信を目安にしています。 ## 必要と思った情報を随時公開 問い合わせをもらって、これはみんなに伝えたほうがいいかなと思ったらWebページに追加したり、予約された方にメールを送ったり。 ゲーム紹介の内容が変わったら公開したり。 予約を締め切ったらお知らせしたり。 その時々に必要と思ったことを都度公開していきます。 ## 当日は明るく丁寧に TRPGコンベンション当日は、初対面の方と会うことが多くなるでしょう。明るく丁寧にあいさつしたり、接したりしていけば、悪い印象を持たれることはないはずです。 初対面の方と接するとき、どんなふうに話していいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。私がTRPGコンベンションのスタッフとして話しかける際は、こんな感じです。 「はじめまして、スタッフの〇〇です。TRPGコンベンションは初めてですか?」 「今日はどのゲームに興味を持って来られましたか?」 ## 個人の感想です あくまでも、これは私がやっていく中で身につけたノウハウです。「これは違うんじゃないか」「もっといい方法がある」と思った方は、その感覚を大事にして、TRPGコンベンションを開催してみてください。 また、140字にまとめた都合で省かれている部分もあります。当日の配布物や物品の準備、会場設営、会場での進行などです。 これらの内容については、また別の機会に書いていければと思います。 --- ご意見、ご感想などお寄せいただければありがたいです。 - [Twitter:@azulee](http://twitter.com/azulee) - メール:azu-web☆10yearsafter.info
# おしまい